投資信託のメリット・デメリット

6月 23, 2015 Author admin

さて、投資信託のメリットやデメリットはどんなものがあるでしょうか。

まず投資信託のメリットについて見ていきます。大きなまとまった額が必要と思いがちな投資ですが、投資信託では一口1万円程度からと、気軽に始めることができます。また、多数の投資家からたくさんのお金を集めて、いろんな銘柄へ分散投資をするため、あるひとつの銘柄が下がっても、他の銘柄が上がることで、リスクヘッジすることができます。これらの投資先は投資のプロである専門家が決めるので、素人が選ぶよりも安心。

次に、投資信託のデメリットとして、信託報酬と手数料を支払わなければならない、ということです。自分で運用すれば、専門家へ支払う信託報酬などは必要ありませんが、投資信託の場合、信託報酬は投資額の1~3%、販売手数料等は投資額の1~2%程度支払うこととなります。この信託報酬や手数料は、利益が出ようが損失が出ようが、変わらずに発生します。

また、投資信託は元本が保証されているわけではなく、元本割れが起こることもしばしばありえます。投資の損失も利益も、投資額に応じて投資家に帰属します。株式市場の動きに影響を受けるので、活況の時は大きく利益を得ることもできますが、国内・海外の政治情勢や経済情勢に大きく左右され、大きく損失を被ることも。特にリーマンショック以降、500万円の元本で始めたが、半分の250万円になってしまった・・と言う人もザラです。よく、投資信託と国債どちらを買った方がいいかと悩まれる方がいますが、元本が保証されている国債では、元本が半分になるだなんてことは起きません。安定した投資を行いたいのであれば、国債の方が絶対的に安心と言えます。また、海外への投資では、円高・円安など為替の動きにも大きな影響を受けます。

そして、プロに信託したならば、「こっちの銘柄の方がいい」と思っても、もう投資家側からは運用に指示することはできなくなります。自分で行った投資での損失であれば、ある程度納得できるものですが、他人が行った投資での損失にはイラっとするものです。投資で本当に儲けようと考えている人であれば、投資信託ではなく、自分で勉強してやるのが一番です。